笠取山登山
6月7日(月)
小雨のち晴。
車利用。
奥秩父の笠取山に登ってきました。
山ハックで見た急登に、そそられて6時30分に出発。奥多摩まで高速で行き、大菩薩ラインを通り9時30分過ぎに作業平駐車場に着きました。
駐車場にはバイオトイレも、あるのでありがたいです。
笠取山は、埼玉県と山梨にある山で山梨百名山ですが、山頂は、埼玉にあります。
そして、多摩川の一番最初の一滴が出る所らしいので、東京都水道局の管理?でもあるのかな。
以前登った大菩薩嶺も東京都水道局の看板がありました。
身支度を整えて10時に歩き出します。
早速、東京都水道局からの、お話し。
登山道は、整備がされていて、とても歩きやすい道でした。今回は沢沿いを歩くルートを利用したので、何度か沢を渡る事もあり、雨が続いたりした後だと増水してしまうのかも。
歩きやすくて、気持ちの良い道です。
朝は小雨が降ってたけど、だんだん晴れてきました!
笠取小屋で少し休憩を取って先へ進みます。笠取小屋は、開いてませんでした。
ここにもバイオトイレがあるので気持ちが楽です。
やっぱり、トイレ問題は、けっこう気になる…
分水嶺です。
ここから分かれる雨水は、方向によって、多摩川、荒川、富士川へとなるそうです。
自然ってすごい。あの大きな奥多摩湖にたどり着くのは、どれくらいかかるのだろう。
富士山、見えた!
そして、笠取山名物の山頂直下の急登へ。
景色を見ながら、ゆっくり登れば大丈夫です。
ストイックな人なら一気に登るのだろうか。
頂上でお昼ご飯をと思っていたんだけど、虫がすごいし、陽射しも強いので、少し我慢。
埼玉県側。
ここがホントのピークのようです。
面白いなぁと思ったのが、埼玉県側に行くと、登山道が急に険しく感じるのです。
違う山ですか?というくらい。山梨県は、山梨百名山と言っているのに、埼玉県側の扱いったら。
石楠花かな?花は詳しくありません。
見頃は過ぎちゃったなぁ。
このあたりでお昼ごはんを虫と戯れながら急いで食べ下山を開始します。
水道局。
最初の一滴は、出てなかった。
色んな色の緑がきれい。
雁峠分岐まで来たら、同じ道を戻ります。
一休坂を下るルートでと思っていたら忘れて、そのまま来た道を下りてました。
15時頃、登山口に無事に下山し道の駅たばやまで鹿バーガーとソフトクリームを食べ、丹波山村の狼の手ぬぐいを買い(手ぬぐいと山バッジばかり買う)帰路につきました。
丹波山温泉のめこい湯に入るか、悩んだけど眠くなってしまうので、諦めました。
このあたりから、雲取山に登るルートもあるらしく、やけに鬼滅が出てくるなぁと思っていた。
雲取山、いつか登りたいけど日帰りは厳しいし泊まりだと長野とかに行ってしまうので、登れる日は来るのでしょうか。
作業平駐車場→一休坂分岐→ヤブ沢峠→笠取小屋→雁峠分岐→笠取山(山梨百名山)→標高点山頂→水神社・水干→雁峠分岐→作業平駐車場
行動時間約5時間(休憩含む)
登山道が整備されていて、景色も良く登りやすい山です。ラスボス的な感じで最後に急登があるのもワクワクするし、埼玉県側の山の雰囲気も好きなので、飽きないし、また行きたいお山でした。